これを克服しようとして克服できない人へ。
なぜ克服できないかを考えてみた。
一つの答えが出た。
借金体質な人は、答えを急ぐ。
借金体質な人は、結果ばかりを気にする。
これが答えだ。
これが借金体質な人の特徴だ。
こういう考えが根底にあるので、
失敗から学ぶことよりも、失敗そのものにこだわる傾向がある。
失敗は成功の基。
これは失敗という「結果」に視点を置くのではなく、
その失敗は、あくまで成功への「過程」であるという考えからくる。
成功の過程で失敗を経験しない人などいない。
発明王エジソンの言葉。
私は何百、そして何千回もの失敗を経験した。
だからもう、私には成功するということしか残されていなかった。
私が成功することができたのは
数ある失敗をすべてやりつくしてしまったからなんだよ・・・。
エジソンが借金体質であったなら、
何百、何千の失敗をする前に、
初めの失敗で「失敗」を結論付けていたでしょう。
そして「私はダメだぁぁぁ」と、
一人で自己嫌悪に陥り、
一人で苦労自慢を繰り返し、
いずれ、同じく自分に自信のない者同士、
寄り添うように弱者が集い、
被害者集団を結成するのだろう。
失礼な話かも知れないが、
多重債務から抜け出せない人たちは、
私から見れば、そういう風に見える。
パチンコをやめられない人、
たばこをやめられない人、
仕事の出来ない人、
みんな一緒。
やめられない・・・。
あぁ自分はダメなヤツだ・・・。
なんて愚かなんだ・・・。
成功への途中過程の失敗に、
いちいち自己否定なんてしていては、
命がいくつあっても足りない。
自己否定ぐせのある人は、
時に自分が傷付くのを恐れるあまり、
その自分の失敗を他人に責任転嫁したりもする。
責任転嫁するだけでなく危害を加える輩もいる。
@過程よりも結果を重視する人
A答えを急ぐ人
B自己嫌悪に陥りやすい人
C自己評価が低い人
これらの人は要注意だ。
明らかに借金体質であると言える。
人生の結果など、
死ぬときまでに出せばいいのだ。
それまでは、あなたは自分の欠点と
一生向き合って生きていかねばならない。
それが人生。
その自分の欠点を今すぐ治そうとなど、
決してしないことだ。
欠点など、治らないから欠点なんだ。
大切なのは、欠点を自覚すること。
そして、治そうと努力すること。
それだけ。
借金体質しかり。
決して今すぐ治そうとしないこと。
死ぬまでに治せばいい。
治らなくて自己嫌悪に陥り、
他人に危害を加えるよりも、
その欠点を自覚して生きていく覚悟をするほうが、
あなたにとっても、あなたの周囲にとっても、
よほど意義のあることだ。
借金体質を自覚する人は、借金をしない。
しかし借金体質改善を急ぐ人は、
それ自体が借金体質なのであって、
借金体質を自覚していないに等しい。
借金体質改善を目指すこと。
そのためにはまず自分をよく知ること。
大切なのは過程であって結果ではない。
人生とは、そもそも過程なのだから。
過程を楽しむことにこそ人生の楽しみがある。
昨日よりは少しでも前進する。
ライバルは他人ではない。昨日の自分である。
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