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2006年05月22日

グレーゾーンがなくなると、 多重債務者は逃げ場をなくす

多重債務問題の原因はグレーゾーンにある。
そんな空気が漂っています。

金融庁はグレーゾーンの撤廃を目指す。

サラ金業者はそれでは食えない、と主張する。
リスクを加味した金利を取れないとなれば、
貸し渋るしかなくなり、
飽和した業界は淘汰の嵐。
リストラされた元従業員は、
生活のためにヤミ金と化す、と主張する。

多重債務者は2つの意見に分かれる。
貸し渋りは困る、と嘆く「まだ借りたい」派と、
グレーゾーンに詳しくなり、
サラ金のせいで俺はこんなに苦しんだんだ、とする
「自己責任棚上げ・不景気が俺をダメにした」派。


でも、現状の債務整理について、
少しよく考えて頂きたい。

破産・再生以外の債務整理手段、
これらは全てグレーゾーンを利用したものである。
任意整理、
特定調停、
過払い請求、、、

これらの手段が使えるのは全て、
「グレーゾーンのおかげ」である。



「でも、そもそも金利が安ければ多重債務にはならなかった。」

それは本当だろうか?

あなたが債務整理前に抱えていた負債。
その額は、「あなたが必要とした金額」だったのだろうか?
それとも「返済が困難になってきた金額」だったのだろうか?

例えば300万の借金を抱え、
月々の返済額が10万円だった人。
この人が「必要としていた額」が300万だったのなら、
その後は返済に専念し、
取引き年数と共に残高は減少して行ったはずだ。
しかしそうはならず、
むしろ取引き年数と共に残高を増やしていった人については、
債務整理前の残高は、
月々の返済額の限界10万円に対し、
逆算で算出された借金の額が300万だったに違いない。

この人に関して言えば、
もし仮に利率が半分であったとすれば、
同じ月10万円の返済に対し、
借入れ可能額は600万であったかも知れない。
その様な金利情勢であったと仮定すれば、
その人は600万の借入額になるまでは、
返済が何とか可能であったわけだから、
順調に借入れを増やしていた事が容易に想像できる。

もしそういう状況であったとして、
同じく債務整理を検討したとすれば、
あなたの取れる債務整理手段は、
破産か再生しかなかったはずだ。
そもそも借入れ利率は合法なのだから、
裁判所を通したところで弁護士に依頼したところで債務は減らない。

あなたが過払い請求という手段で窮状を脱したのは、
あなたが特定調停という手段で破産を回避したのは、
あなたが任意整理で返済可能な額まで債務を圧縮したのは、
全て「グレーゾーンのおかげ」だ。

それを事もあろうに、

サラ金の高金利に苦しめられた!
グレーゾーンによって苦しめられた!
金利が下がれば多重債務問題は改善に向かう!

なんて・・・。

責任転嫁の多重債務者さん。
正義の味方ぶってるU弁護士を筆頭とするクレサラ弁護士のみなさん。
これで行政の責任を果たしたとアピールしたい金融庁のみなさん。

ご苦労様です。m(__)m


まぁ見ててご覧よ。
グレーゾーン撤廃では、
多重債務問題は全く解決しないから。

さぁ次は、
どんな理由を付けて問題を先送りにするんでしょう^^

問題は先送りにすればするだけ、
利息が付いて修復が困難になります。
多重債務者が負のスパイラルなら、
多重債務問題を解決すべき立場の人も、
同じく負のスパイラルをたどっているように見えるね。

でもまぁ、
全体が負のスパイラルになっている現状だと、
それに気付いた人は、
相対的に劇的に正のスパイラルをたどることが出来る。
バカ以外にとっては生き易い世の中になったもんだ。
わずかの正当な努力が、通常の何倍もの成果を上げる。
そりゃ勝ち組・負け組の差は開くし、
経済的格差も広がるってもんだ。
だって、勝手に落ちていく人がうじゃうじゃいるんだもの・・・。

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posted by 鬼 at 18:22 | Comment(7) | 借金について

2006年05月10日

多重債務自慢

私は多重債務者。
避けられない事情があり借金を背負ってしまった。
月々の返済はもはや困難な状況になり、
生活もままならない状態だ。
自殺を考えたことも一度や二度ではない。
でも何とかしようと頑張っている。
借りたものは返すのが人の道。
遅れながらも何とか自力返済を続けている。

こんなアピールをする人が、
多重債務者の中には多く存在する。


はたして、借金苦に同情は必要なのだろうか?
無駄と知りながら頑張ることは偉いことなのか?
不幸は「美」なのか?


借金をしたのは他でもない自分自身のはず。
浪費が原因の借金でなくとも、
直接自分の借金ではなかったにせよ、
その原因は自分にあるはず。
その時に直面した問題に、
正面から向き合わなかった結果が借金だ。
その問題先送りによって今苦労しているのは、
他でもない自分の蒔いた種による結果だ。

頑張っても報われないと知りながら、
無駄に頑張ることは、本当に偉いのか?
どうせ頑張るなら、報われる方向に頑張ればいいのではないか?
ましてや借金など、
本当に死を覚悟するほど苦しいなら、
破産してしまえばいいだけのことだ。
そういった選択肢があるにもかかわらず、
相も変わらず見栄のために躊躇しているなら、
それは本当に「頑張り」なんだろうか。

多重債務者で自殺を考える人は、
悲劇のヒロインに憧れる気持ちがあるのかも知れない。
きちんと向き合えば解決する道があるにもかかわらず、
あえて不幸な道を選ぼうとするのなら、
それは悲劇のヒロインになりたくて、
自らそういう道を選んだのだとしか言いようがない。

悲劇のヒロインに憧れて、
悲劇のヒロインになるためにあえてその道を選んだのなら、
それは不幸でも何でもない。
あなたが希望した生き方を実現したのだから。

ああ美しい不幸な悲劇のヒロインよ。
あなたに寄せられるのは同情ではない。
同じく悲劇のヒロインに憧れる不幸予備軍による
羨望の眼差しなんだ。

あぁ美しい♪


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posted by 鬼 at 14:11 | Comment(6) | 借金について