らしい(笑)
法改正で多重債務問題が解決などするわけがないのだが、
政府も有識者たちも、
問題の本質には触れずに不毛な議論を繰り返している。
みんなが実は最も触れたいが触れない本質・・・。
「返せないなら借りるなよ」
ここに触れない限りは絶対に解決することはないよね^^
み〜んな、わかってるんだよ。
多重債務者以外の「一般人」はね。
でも、多重債務者自身のみが、
「そうだ、そうだ!」
って・・・。
ほんとバカだよ。
返せないなら借りない。
当たり前の話だよ。
その当たり前の話が行動に移せないのに、
自分以外の業者や社会へは、
弱者保護を推進することが「当たり前」(笑)
いや〜、ほんとバカだねぇ・・・。
もう一つの解決方法として、
これもよく耳にするのが、「教育問題」。
「学校でお金の教育をすべきだ」
なぁんて(笑)
そんな教育は学校じゃなくって家でやれ。
学校で、
お金の大切さ、
借金の怖さ、
金利の計算方法、
なんかを教えるのか?
伝わるのか?(笑)
学校で借金はダメだ、って教えて、
家に帰れば親が借金してて、
子供は親よりも先生の言うことをきくのか?
第一、そんな教育をしてしまえば、
商売人は育たなくなるだろう。
消費に費やすための借金と、
利益を生む事業に費やすためのレバレッジとしての借金、
その違いなど、義務教育で教えられるか?
経済学や経営学を先に教えないと理解できないだろう。
単に「借金はダメ」なんて教えると、
日本の経済は完全にガタガタになる。
そういったことにまで考えが及ばず、
色んな角度で物事を考えることが出来ず、
自己の責任の全部や一部を、
とにかく他人や社会に転嫁しようとする発想こそ借金体質。
借金をするとどうダメなのか、
そういったことは、
実際に社会に出て、
色んな社会経験をする中で学んでいくもの。
他人の借金を見、話を聞き、
行動に移す前に自制するも社会経験、
行動してしまってから反省して改善するも社会経験。
(今の過剰保護の風潮はここを阻害してるが)
みんなそうやって学んでいく。
子供の頃に学ぶべきことがあるとすれば、
そうした社会経験から学ぶための「感性」を養っておくことだろう。
そういう意味では、
暗記教育から考えさせる教育に転換する必要はあると思う。
そうしようと思うと答えがたくさん出来るから先生は大変だが^^
今、テレビをつければ、
毎日のようにグレーゾーンの法改正の話題が上がっているが、
その議論に多重債務者自身がどうこう言っているのを見聞きすると、
なんだかとてもこっけいな感じを受ける。
政府や有識者が議論しているのは、
「サラ金で借りる『どーしようもない人』をどうするか」
ってこと。
本来なら「返せないなら借りるな」が普通の感覚だが、
なんせ相手は『どーしようもない人』。
放っておくことも出来ないから、
「本人が変わらない限り本質的な解決はない」ことは承知の上で、
政府として出来ることはやらなければならない、っていう
やむを得ない義務感からやってるだけ。
それを多重債務者自身がどうこう言うのを見聞きすると・・・、
最近人里に降りてきて、人に危害を加える猿が話題になっているが、
その猿をどうするかという対策会議に、
その猿自身が参加して意見を言っているような・・・
そんな印象を受ける。
お前が言うなよ!

って(笑)
例が悪いな^^;