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2006年01月21日

米国産牛肉、再び輸入禁止のニュースにて思うこと

米国産牛肉の輸入が再開された途端の事件。

ちょっと脱線するよ^^
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今回の事件、
そもそも輸入再開に踏み切ったのは、
日米関係の強化を目的としたものであることについては、
誰も否定できないと思う。

ただ、この事に触れると、
日米関係や日中・日韓関係など、
対米・対アジアなどの各種議論がつきないと思う。

あえて初めに断っておくが、
ここで、その事についての議論をするつもりもないし、
コメント欄での議論もお断りする。

ただ、それらの状況を踏まえて、
私なりに考えるところを、というのが、
今日の記事の趣旨なので、ご理解いただきたい^^;


今回の事件で思ったことは、

人は、どうしてこうも繰り返すのだろう

ということ。
ま、それが人間だと言ってしまえばそれまでだが、
あまりに愚かで情けない。
しかもニュースを見る限りでは、
アメリカの牛肉の危険部位除去作業は
元々違反だらけだって政府も公表してるらしいね^^;
じゃ、初めっからこうなる事、
わかってたわけじゃん^^;
バッカじゃないの??^^;

それと、繰り返す、という事から、
今回のライブドア事件で右往左往している個人投資家。

そんなもの、
ちょっと前のバブル崩壊で、
もっと酷いの経験してるじゃん^^;
だから消えてなくなってもいいお金で投資しろ、って
昔から言われてるじゃん^^;

今、ネット株取引きブームで踊っているのは、
昔のバブルで弾けた層とはまた違うのかも知れない。

でも、君達の親は、
バブル期に踊り、弾け飛んだ世代じゃないのかい!?
自らが経験しないと、
学習できないのかい!?

自らが経験しないと実体験として反省できない

この事は、私は非常に危険だと思う。
私は、人は過去の人類の過ちを
自らの過ちとして回想し、実体験として反省する
バーチャルなバランス感覚を持つべきだと思う。

「経験したことのない人には、この気持ちはわからないよ」
なんて事もよく言われる。
しかし、人間には想像力があり、
未経験なことでも、想像力で感情移入する事ができる。
その事はとても大切なことだと思う。


そう考えると、
戦争に対しての考え方にも
そろそろ危機感を感じる。

もうそろそろ、
戦争経験者がかなり少なくなってきている。
戦争を経験した人はいても、
日本が軍国主義に移り行く現場を見ている人は、
もうほとんどいないのではないかと思う。

自分たちは戦争を経験していないから、わからない?
それでいいの?
経験しないと論じてはいけないかのような
現在の風潮は、非常に危険だ。
勉強せずに論じる風潮も、非常に危険だ。
自分の考えを持たず、
他人の発言に無意味に同調するのも、非常に危険だ。
無関心、非常に危険だ。
歴史は繰り返す、という諦めの考えも、非常に危険だ。

アメリカにくっつくか、
中国にくっつくか、
アジアと仲良くするか、
単独で安保を確保するか、

そんな議論をする前に、

日本は将来に何を見て、
日本人はどんな国を作り、
我が子孫にどんな世界を残すか、

各個人一人一人が、
そんなイメージを持ち、
新成人が、将来に夢を持てるような社会にする。

まずは、そんな環境が必要ではないか?

そんな事は政治家がやること?
そんな議論は国会で?内閣で?

じゃ、どんな世界になっても文句を言うなよ。
息子に赤紙が来てから騒ぐなよ。

戦争経験者は、ハッキリ言って
「戦争を防げなかった愚か者たち」だ。
戦争経験者が戦争を防止するのではない。
戦争を経験していないからこそ、発言できるんじゃないのか!?

対米・対中がどうこうの前に、
私たちは、どんな世界で暮らしたいの?
まずはキチンと考えようよ。
せっかく話し合いだけで解決する道を歩みだした日本。
やっぱり限界だ〜って逆戻りするの?

戦国時代には日本の中でやってた戦争。
もっと以前には集落単位でやってた戦争。
今後、星単位に拡大すれば地球内部で戦争が起きなくなるのなら、
架空の軍事帝国惑星を想定して、
バーチャルで団結すればいいじゃないか。
それぐらいの想像力は人間にはあるだろう?

何もわざわざ戦争できるように
憲法改正する必要がどこにあるのか?

憲法改正の審理が始まっているというのに、
この問題があまり話題にならないのが不思議でならない。
そりゃ中国も警戒するって^^;

日本が世界に対して出来ること、
それが戦争参加か!?

私は降りるよ。


人間は負の連鎖から脱出できると信じる人は
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posted by 鬼 at 10:50 | Comment(10) | 人の生き方について
この記事へのコメント
今日の記事は保存させて頂きました。

日本人は協調性が高く
昔から右へならへが得意な民族と
幼い頃、学校で教えられた事を思い出しました。
みんなと同じならば良い
という趣旨で先生は言ってたと思います

協調性は必要かもしれませんが
当時の指導からでは
個人個人が「考える力」を
養われなかったと思いました。


負の経験も時間と共に
薄れていきますから
仰るとおり、
経験して初めて反省するのではなく
想像力と考える力で
人間は進歩していくんだなぁと思いました。


>架空の軍事帝国惑星を想定して、
>バーチャルで団結すればいいじゃないか。

この発想は、素晴らしいと思いました。
これをすれば、争う意味がなくなりますね( ´-`)
Posted by エンドマー at 2006年01月21日 13:10
度々お邪魔して申し訳ありません。和尚で御座います。

人間は何故に繰返すのか、、私の人生を懸けたテーマであります。

恐らく殆どの人々が気付いているのだと思います。未だぼやけていてハッキリしないけれど、漠然とした破滅への恐怖から目を背けて日々をやり過ごしているのではないかと・・・・
まずイメージする事だと思います。痛みや苦しみはイメージ出来る筈なんです。そして、行動する事だと思うのです。
Posted by 和尚 at 2006年01月21日 13:40
エンドマーさん
ほんと、犠牲者を出してからじゃ
遅いんです。
Posted by 鬼 at 2006年01月22日 00:05
和尚さん
そうですよね。
私も人はイメージのできる生き物だと思います。
そう信じたいです。
そして頭で考えるだけでなく、知行合一ですね^^
Posted by 鬼 at 2006年01月22日 00:07
>戦争経験者は、ハッキリ言って
>「戦争を防げなかった愚か者たち」だ。
>戦争経験者が戦争を防止するのではない。
>戦争を経験していないからこそ、発言できるんじゃないのか!?

記事全体の大意は分かると思うし賛成できますが、ここのところのこの文章だけは言い過ぎではないかと。

あなたさまの想像力、イメージ=観念の源泉がそれらの体験者が後悔と哀惜から血涙を流すようにして語り継いだ話しからであることは間違いないと思いますので。

悲惨な経験、経験談(あるいはそれを基にしたTV・映画・小説等)もなくして、あなたはそうした考えに至れましたでしょうか?
自分の頭のなかだけでこねくりまわした理屈や観念だけでもって悟れるほど、人間賢くはないですよ。

あなた様の放つ言葉はとても強いが故に、賢しいだけのそれだな、と思うことも多々あります。

人間、ヴぁっかばっかりなんですよ。
よく、ご存知でしょ?

バーチャルなだけの理想や言葉が多くの人々の心に響くはずもない。
だからこそ、その悲惨さを実体験をもって語ることのできる語り部が必要なんです。
それをきちんと受け取れる人が、極一部、極僅かな人であったとしても。
そう、思うわけです。


うん、自分もとりあえず米産牛肉は絶対に口にしないし、戦争参加は反対&マッハバックレますけどねw
Posted by 大魔王 at 2006年01月22日 02:42
大魔王さん
> ここのところのこの文章だけは言い過ぎではないかと。
それは私も思います(笑)
ただ、言い過ぎぐらいでちょうどいいのではないかと。
むしろ戦争経験者自身も、
本当はそれが言いたいのではないかと思いますよ。

戦争経験者が戦争を語るとき、
「我々は愚か者ではない!」
などと主張したいと思いますか?
もし
「我々は戦争によって被害を受けた被害者だ」
という事だけを言いたいのだとすれば、
それは迷わず「愚か者」だと言えます。

戦争を語る上で最も大切なことは、
中国が戦争責任を日本に押し付けたり、
日本が原爆の責任をアメリカに押し付けたり、
そういう事よりも、
戦争という行い自体が、
そういう非情な要素を持っている
という事を伝えることであって、
日本がアメリカに原爆を落とされた事についても、
当時の日本に原爆を落とす技術があれば、
日本だって同じことをした可能性があるのではないか、
という事を考える必要があると思います。

誰が悪い、私は悪くない
という理論で論じる限り、
解決はないのではないかと思うわけです。

そういう意味で、
戦争未経験者であり、
戦争放棄の憲法を有する
私たちだからこそ出来る発言があるのではないですか?
という意味で書いた文です。

日本が世界に対してすべき事は、
戦争に参加することではなく、
戦争を放棄しても存続する国があるのだ、
という事を世界に知らしめることではないでしょうか?
そこには戦争経験など、不要です。
むしろ戦争経験のない者だからこそ
出来る発言だと思いませんか?
Posted by 鬼 at 2006年01月22日 07:52
戦後60年の年に、広島に原爆を投下した
博士が来日していました。
その時、被爆者が博士と対談した時に、
被爆者の方達は、我々被爆者は原爆の被害で、
いまだに苦しんでいる、一言 謝って欲しい。
それに対して博士は、戦争は参加した我々
全員が加害者だ。日本はパールハーバーを
忘れたのか?
戦争を終わらせたのも原爆だ。

考え方が違うのですね。

私は、博士の言いたいことが分かります。

でも、被爆者の怒りもわかります。


でも、怒りでは何も解決はしないです。


日本が出来る事は、世界でただ一つの
原爆を受けた国だからこそ分かる、
戦争の悲惨な実態を訴えて、
戦争阻止の国になることだと思います。

輸入牛の感想は、

その場だけいいは、もうよそうよ。



Posted by 凜子 at 2006年01月22日 09:23
凛子さん
そうですね。
その博士のセリフは正論だと思います。

ただし、
日本が戦争を放棄する事を妨害し、
戦争協力をアメリカが求めるなら、
アメリカも日本に対して
パールハーバーの事を責める資格はないですね。
Posted by 鬼 at 2006年01月22日 11:28
鬼さん、「被害者面」する人がお嫌いですものねw

ただ、時代の流れみたいなものは個人の力で押し留める事ができないほど大きな力を伴うものですし、
流れを止める事ができず流されてしまったことを一生かけて後悔し続けてる人たちがいるわけで。

それを一概に愚かと責めることは・・・口にすべきではないのではと。
そう、思っただけです。


>日本が世界に対してすべき事は、
>戦争に参加することではなく、
>戦争を放棄しても存続する国があるのだ、
>という事を世界に知らしめることではないでしょうか?

これがねー・・・
いや、お説ごもっともなんですけどー。
自衛権は否定しないが、戦争は否定、戦力も認めないとかいう呪いというか、どう考えても相反せざるを得ないような矛盾する要素を多分に含んでいるのが日本国憲法 第9条だったりでー・・・
建前上の戦争放棄だよなー、それはって感じで・・・どうにも、なんとも・・・

なによりも、
実態は自衛隊という戦力を保持し、他国の戦争というか親分の戦争に加担してたりでみっともないこと極まりないわけで。

しかしながら、どうにもそこまで加担してあげないと日本の平和は守れないからってのが政府の考えというか、現実やっぱり日本という国の実態なのではないかとも思えたりで・・・情けなくも悔しい限りです。


いや、もうこれ以上はすんごくキリがなくなるのでやめます。
考え続け、必要に応じてNoを貫く姿勢は通しますけどね。

米産牛肉、ぜってー食わねーとかねw

本日報道ステーションで、かの国のバカ面のボスが「アメリカの牛肉を食べれないなんて気の毒なことだね!」とか、ほざいてやがりました。
どうして、あんな国のポチなんだか・・・日本ってil||li _| ̄|○ il||


関係ないようで恐縮ですが、個人的にはホリエモンのことそれなりに好きでした。
金という力がなければ戦えなかったのだろうし、いままでの世界を変えようとした志みたいなものは評価してます。

力と志の両輪に、なにをのせて何処へ走っていくかが大事なんですよね、きっと。
Posted by 大魔王 at 2006年01月24日 23:35
大魔王さん

戦争経験者については、
上の凛子さんのコメントが全てですね。
戦争経験者の「反戦の声」は
私も否定するつもりはありません。
しかし、反戦ではなく
単に「保障を求めるだけの声」
は愚かであると、何度でも言います。
学ぶべき教訓が明らかにズレています。

私は阪神大震災の被災者です。
義援金も受け取りました。
でも、一部の被災者にはいつも怒りを感じます。
確かに震災後の行政の対応など、
教訓とすべき点はたくさんあり、
「忘れるべきではない」と思います。
しかし「震災を忘れるな」という運動家の中には、
一部、単に保障を求めるだけが目的となっている人たちもいます。

大魔王さんが言うように
時代の流れは個人では止められません。
だからこそ、時代の流れが間違った方向に行かないように、
私たち一人一人が常に考えを持つ必要があるのではないですか?

戦争経験者の中にも、
戦時中から戦争に反対していた人もいるでしょう。
でも、今でこそ戦争被害者を名乗ってはいるものの、
戦時中は、戦争反対する人に対して、
「非国民!」と罵り、石を投げつけ、
そういう事を率先してやってきた人もたくさんいると思います。
そういう人こそ、いざ自分が被害者となったら
やれ保障だ、やれ責任だ、と叫ぶのです。
そういう人をも含めて、
「戦争経験者だから」と敬うのは、
私は危険だと思います。
過去から学ぶべきことは学び、
それを実体験として経験しないと理解できないのではなく、
そういう事にならないように歴史という学問も存在するのだし、
そうならない為に人は学ぶのです。

それと、実際上の安保上の問題に関して言えば、
私は安保について詳しいわけではないので
あくまで個人的な「タワゴト」ですが、
例えば現在は機能しているとは言えない国連を
今よりもっと担ぎ、
例えば日本が率先して、
非常時は自衛隊を国連軍の指揮下に入れる。
そうする事で、日本は国連軍に安全を保障してもらう。
変わりに日本の自衛隊は、自らの攻撃権を放棄する。
そうなれば日本を警戒する国は皆無になるでしょう。
また、それが安全だと感じる軍事力の低い国は、
日本に追随して国連軍の指揮下に入るでしょう。
そうして寄り集まって、大国と肩を並べる国連軍が出来れば、
今よりも理想の軍事バランスが出来るのではないか。
そうして世界中の国が国連軍の指揮下に入れば、
軍縮などいとも簡単に達成できるはず。

これはあくまで素人の空想論で、
私は軍事関係はサッパリ詳しくありませんので、
現実的にどうなのかはわかりませんが、
少なくともそういう提案や議論を、
率先してやっていくのが、
日本の役割ではないかという気がするんです。
「国」という枠でしか物事を考えないなら、
確かに軍隊という概念を捨てるのは難しいでしょう。
でも、そもそも国って何?
ってとこから議論する必要があると思うんですよね。
日本は単一民族国家(アイヌとかはいったん置いといて)だから、
国という概念に疑問はないかも知れないですが、
大陸の中の国などは、
必ずしも国家が唯一の境目ではないですよね?
そういう事を突き詰めて議論すれば、
もう少し打開策が見い出せると思うんですよね。

少なくとも、
現状の方向性よりは、
もう少しマシな方向に進みそうな気はするんですけど・・・。
議論には「禁句」は邪魔になります。
世の中に「禁句」が多くなれば、
社会はどんどん悪い方向に進むと私は思っています。
家庭でもそうです。
家庭内に「禁句」があると、
子供は何かしらの心の傷を抱えます。
だから社会にとっても、
「口にすべきでない」というような禁句こそ
むしろ簡単に口にすべきでないと
私は思いますよ。
Posted by 鬼 at 2006年01月25日 01:02
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