初めてお越し頂いた方は、
養育費ドキュメント
養育費ドキュメント〜続編〜
養育費ドキュメント〜続々編〜
の順で、先に過去の記事をお読み下さい。
さて皆さん（浜村淳風。しつこい？＾＾；）
早速、続きに参りましょうか。
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Ａ美 「Ｔ雄。ところで今まで滞ってる
３３万は、いつ払ってくれるの？」
Ｔ雄 「え！？滞ってるって、何やねん！？」
Ａ美 「『何やねん！？』って、
あんたが約束したんは月３万でしょ？
あんたが払ってない月も、
Ｈ香は生きてるんやで！！
子供は、親の気まぐれで育てたり育てんかったり
そんな『おもちゃ』と違うんやで！」
Ｔ雄 「そら、わかってるがな＾＾；
そやけど、そんなもん、いきなり３３万払え、
言われても困るわ。」
Ａ美 「いきなり！？
Ｈ香はいきなり生まれたんか！？」
Ｔ雄 「いや・・・、
そういう意味と違うやないか＾＾；」
Ａ美 「じゃあ、どういう意味や！？」
Ｔ雄 「いや、その・・・・＾＾；
（いつもと感じが違うなぁ＾＾；）
何やねん！偉そうに！」
Ａ美 「また逆ギレか！？
わかった！
滞納してる分は払わん、
契約書は書かん、っちゅうんやな！？」
Ｔ雄 「どうするっちゅうんや！？」
Ａ美 「もうええ！裁判や！」
Ｔ雄 「さ、裁判〜〜！？
お前、裁判なんか、時間も金も掛かるんやぞ〜！」
Ａ美 「弁護士に頼まんかったら、
金はそこまで掛からん！」
Ｔ雄 「はは（笑）
そんなんお前に裁判なんか、自分でやれるんか！？（笑）」
Ａ美 「（ナメやがって）
今、本読んで勉強してる！
今、訴状も作ってるとこや！」
（ハッタリ言うてもうたで〜〜〜（汗）
Ｔ雄 「マジか！？
・・・・
あ〜、そうか・・・（汗）
勝手にやれや！
裁判起こす言うたらビビると思うなや。」
Ａ美 「わかった。
じゃあ、さしてもらうわ！」
Ｔ雄 「そうか！
じゃあ好きにしろ！
裁判やったって、俺には押えるモン、何にもないわ！（笑）」
Ａ美 「アホやろ、アンタ。
しっかり給料押さえたるわ！」
Ｔ雄 （給料って差押さえできるんか？(￣□￣；）
「好きにせぇや！
給料なんか差押さえされたら、
会社辞めたるわ！！」
Ａ美 「そうか！
好きにしぃ〜〜！！」
ガチャ！！
（わちゃ〜〜！言うてもうた〜〜！
もう引かれへんよなぁ＾＾；）
さぁ、ちょっと勢い付きすぎた感のある
Ａ美の交渉・・・・。
もう裁判するしか、方法がなくなった。
Ａ美 「これで良かったんですよね？」
鬼さん 「そら、やりすぎや！（笑）
誰もケンカせぇ言うてるんやないんやから、
それじゃ向こうは反論の余地あらへんがな(´＿｀ ；)」
Ａ美 「え〜〜〜〜〜〜っ！？
そんなぁ〜〜〜〜（汗）」
鬼さん 「まぁ、やってしもたもんはしゃ〜ない＾＾；
裁判の準備しましょか（＾Ｏ＾）」
Ａ美 「はい。勉強します・・・。」
さぁ、裁判は避けられない。
覚悟を決めたＡ美。
人間、覚悟を決めた決めたと言っても、
実際にはこのくらいの段階にならないと、
本気で覚悟は決めていないもんである（笑）
そうこうしていると、
Ｔ雄の父親から電話があった。
Ｔ雄の父「Ａ美さん、迷惑掛けてます。
うちのバカが・・・・。」
Ａ美 「はぁ・・・（汗）」
しかしＡ美の知る限り、
Ｔ雄の父というのも、そこまで物分りのいい相手ではないらしい。
Ｔ雄の父「Ｔ雄も反省してるんで、
もう一回、話し合ってくれんか？」
Ａ美 （ははぁん(￣ー￣）Ｔ雄が親に援軍を求めたんやな。）
「すいませんけど、お義父さん。
もうこれ以上、話をする気はありません。
Ｈ香の生活が掛かってますんで。
私はＨ香の法定代理人です。
Ｈ香を守ってやれるのは私しかいないんです！」
Ｔ雄の父（アカンか・・。こら、この子、本気やな＾＾；）
Ｔ雄の父は、Ｔ雄の味方には違いないが、
それなりに苦労をした人らしく、
頭はバカではないらしい。
Ｔ雄はバカらしいが（笑）
父は、Ａ美の覚悟を悟ったようだ。
Ｔ雄の父「そうか。わかった。
金の面では協力は出来んが、
本人に支払いはキッチリさせる。
私の顔を立てて和解してくれんか？」
Ａ美 「ダメです！信用できません。
契約書も書いてもらわんと。
それに、遅れてる分が３３万たまってるんです。」
Ｔ雄の父「そうか。じゃあこうしよう。
遅れてる３３万は、これから毎月上乗せして、
毎月４万ずつ払わせる。
契約書も書かせる。それでどうや？」
Ａ美 「・・・・。
ちょっと考えさして下さい＾＾；」
Ａ美は、あまりの急な話の展開に、
どっちが得か、即断できなかった。
Ａ美 「どう思いますか？」
鬼さん 「ダメだね(￣へ￣)」
Ａ美 「ダメですか？
いいかなぁと思ったんですけど・・・。」
鬼さん 「約束を守らない場合はどうなるの？」
Ａ美 「あ、そうか。
じゃあ、約束を守らない時は裁判する、とかは？」
鬼さん 「じゃ、意味ないじゃ〜ん（さんま風）」
Ａ美 「そうですよね＾＾；
じゃ、やっぱり裁判した方がいいですか？」
鬼さん 「いや。」
Ａ美 「何なんですか？＾＾；」
鬼さん 「契約書を公正証書に出来るなら、
呑んだらいいよ＾＾」
Ａ美 「公正証書？」
鬼さん 「そ。公正証書。
契約内容を話し合って決めて、
契約書を一応作ってから、
公証役場に２人で行って、
『この契約書を公正証書にして下さい』
って言えばいい。」
Ａ美 「その公証役場ってのは、
どこにあるんですか？」
鬼さん 「そんくらい・・・・
自分で調べたらんか〜〜〜〜〜〜い！！！ヾ(。｀Д´。)ノ彡」
Ａ美 「は、はい！ｍ(。≧∀≦。)ｍ」
かくして、公正証書についても、
Ａ美の強気の交渉によって承諾され、
めでたく和解となった。
そして月４万の支払いを３３回。
以後、月３万を、Ｈ香が大学を現役で卒業する年齢まで支払うことになった。
公正証書は、裁判所の判決と同様の効力を持ち、
約束不履行時は、裁判を起こすことなく差押さえが出来る。
結果、裁判は起こしていない。
裁判を起こす前に解決と相成ったのであるｖ
これは、Ａ美が裁判を覚悟し、
最後まで戦う姿勢を見せ、
相手にその気迫が伝わったことによって事前に解決したと言える。
初めから裁判を避けて、と考えていれば、
結果として裁判を避けることは出来なかっただろう。
負けを恐れて勝負を避ける者は、
決して勝者にはなれない。
こと回収に関しては、
勝者でないことは、敗者を意味する。
by 鬼ｖ
このブログは、回収の鬼！の精神を受け継ぎ、
世の中の消費者がもっと賢くなり、
泣き寝入りをしない事を通じて、
「泣き寝入りを前提とした悪いヤツラ」を
社会から淘汰し、
その事をもって、
今より住みよい社会を作る事を目的としています。
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「子供は、親から愛情をもって育てて貰う権利が有る。親は愛情を持って子供を育てる義務がある。親としての義務を放棄して、自分勝手な理由で子供から権利を奪おうとしている奴は、ぜーったいにゆるさない！」
別れる時に私が心に誓った事です！
弱気になった方が負けです！
心を込めて「ぽちっ」
ありがとうざいま〜す＼（＾Ｏ＾）／
いよいよ完結編（わくわく♪）
公証役場ってこんな使い方も出来たんですね〜
（遺言書だけかと思ってました。）
公共的なものって使えば便利なんだろうけど
いまいち使いこなしてないんですね。
勉強になりました。
税金はただ取られるだけではありません。
警察にしても裁判所にしても公証役場にしても、
全て税金で運営されています。
単に負担が嫌だからと、
増税は反対だ、という人が多いですが、
公的な機関でなければ出来ないものが
世の中にはたくさんあります。
労働基準監督署や財務局なんてのもそうですよね？
税金を負担したくない、という人は、
これらの機関を使うことも放棄しなければいけません。
また、世の中お金じゃないんだ、という人も、
これらの機関は潰していい、という主張も併せてしなければいけません。
「知らない」という事は、
一種の罪であるのかも知れませんね。
疲れを癒すために
有給取ったのに
こちらのHP見てたら
一日が終わりました・・・
『ぽちっ』っとしたので
これからも頑張ってください＞＜
わぁ♪
休日を丸々使って頂いて、
ありがたいやら、申し訳ないやら＾＾；
また見に来て下さいね＾＾
昨夜は新しい刺激を得たためか、
何年ぶりかの快眠でした！
今日も有給なのですが
他の関連サイトも見てみようと思います。
ちなみに奥さんにも読ませました。
途中で力尽き寝てましたが＾＾；
まぁ、養育費ネタは
夫婦で読むネタではないかも知れませんね＾＾；
読み終えてスカッと爽快です＾＾
＞負けを恐れて勝負を避ける者は、
決して勝者にはなれない。
いや〜いつもながらためになります！！
りなさんは充分、勝ちに行ってますよね＾＾；
もういつも戦闘態勢万全です（笑）
ところで、りなさんのＵＲＬ、
「http」が、「ｈｔｔｐ」と全角になってます＾＾；
一応修正しておきますが、
よそのコメントでもＵＲＬが無効になっていたので、
一応、ご忠告まで＾＾；
これでも、まだまだ足りないと思っていました（汗）
足りないのは基本的な注意力かもしれません＾＾；ドジすぎですね＾＾；
ご忠告ありがとうございました♪
ま、それはそれで
キャラとしていいんじゃないですか？＾＾
完璧な人間なんていません。
そのくらいで丁度いいんじゃないでしょうか？